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自宅用レーザープリンター導入のすゝめ
※本記事は2017年11月28日に投稿した「自宅用レーザープリンター導入のすゝめ」を再編集したものになります。
※画像はbrotherの公式ページから引用しています。
どうも、合同会社Celalinkの代表をやっているヤナイ(@yusuke_celalink)です。
「家にプリンタはあるけどテレワークするとレーザープリンタが欲しい」
「インクジェットだと久しぶりに使うとインクがでなくてイライラする」
最近はペーパーレス化が進んでいるとは言え、業務上どうしても印刷したいことがあると思います。
会社で使うプリンタはレーザープリンタで印刷も早くて自宅にあれば便利ですよね!
私自信も独立してフリーランスになってから確定申告などで毎年印刷する機会が訪れる度に
「レーザープリンターが欲しい」と思うことが多くなったのでついに導入しました。
今回の記事ではレーザープリンターを導入するに至った経緯を含めて書いていこうと思います。
フリーランス以外の方でもプリンタの購入に悩んでる人にも読んで頂ければ幸いです。
色々調べた結果、brotherの「JUSTIO HL-3170CDW」購入!
レーザープリンタを購入するにあたって色々ネットで調べた結果、今回はbrotherの「JUSTIO HL-3170CDW」という機種を購入しました。
本体価格が2万円を切っていて、大きさも今まで使っていたインクジェットの複合機より一回りくらい
大きくなりましたが、レーザープリンタの中では小型の方です。
以前から使っていたプリンタの設置場所と同じ場所に設置できました。
※実際購入する時にサイズは測ったほうがいいですよ!
レーザープリンタを色々と比較してみたところ、同じような機能でも他社製品だと3万は超えてくるので
JUSTIO HL-3170CDWは最初に購入するレーザープリンタの機種としてはかなりお手軽だと思います。
スキャナやコピー機能のついた複合機も検討していたのですが、複合機の価格は最低でも
3万後半〜であることと、本体サイズがかなり大きくなり設置場所に困ることから今回の選択肢からは
除外しました。
今はスキャナも高性能で安価なものが増えてきたので、別途スキャナだけ購入すれば良いかなと考えました。
値段は安価なHL-3170CDWですが、無線LANでネットワーク印刷できる点もこの機種は魅力でしたし、両面印刷にもしっかり対応しているので快適に利用できます。
2020/04/08追記
実際に購入してから2年半近く経ちましたが今でも不具合無く動いています!
毎日のように印刷するわけでないのでが、たまに動かす場合でも印刷が薄くなったり、一部正しく印刷されないなど
インクジェットであった現象が出なくてストレスを感じません!
2020/04/08時点で確認したところ、brotherの公式ページだと販売は終了しており、
Amazonで変える限りになっています。
(旧モデル) brother レーザープリンター A4 カラー JUSTIO HL-3170CDW
そもそもレーザープリンターとは?
家庭用で使用するプリンターは「インクジェット式」と呼ばれるインクを紙に吹き付けるタイプが主流ですが、
レーザープリンターは印刷イメージをレーザーで描いて紙に転写させる仕組みになっています。
普通紙をインクジェットプリンタで印刷すると滲んだりして書類に不向きだったりしますが、
レーザープリンタだと印刷速度が早く文字が綺麗に印刷されるのが特徴です。
ここからはレーザープリンタを購入するにあたって、調べたところ、インクジェットとレーザープリンタで
デメリットもあったので参考のため記載しておきます。
インクジェット式プリンタの不満点
フリーランスになってから請求書を作成したり、書類関連の印刷を家する機会が増えました。
レーザープリンタを購入するまではインクジェットプリントを使用していましが、下記の不満が拭えませんでした。
- 印刷速度が遅い
自宅でインクジェットプリンタを使っている人の大半の人は、印刷時間の長さにストレスを感じて
いるのではないでしょうか?
最近のインクジェットプリンタでも大体の機種は1分間に多くて20枚ですが、
レーザープリンタであれば1分間に30〜50枚と圧倒的に速度が早いです。 - 文字がにじむ
先程から何回か書かせていただいている通り、普通紙に印刷すると文字がにじみます。
インクジェット式のプリンタの特徴である「インクを紙に吹き付ける方式」の影響で
書類のように文字が多いものを印刷する場合にインクが滲んで見えづらくなります。請求書を作成する際に潰れた文字のまま出すわけにもいかないで、何部か印刷して綺麗なものを出したり、場合によってはわざわざコンビニへ行ってプリントしてました。
インクが固まる
久しぶりにプリンターを起動して、いざ印刷をしようと思ったら全然色がでない・・・- インクが固まる
久しぶりにプリンタを起動して、いざ印刷しようとしたら全然色がでない!
なんて経験はプリンタを持っている人の多くが経験したことあるのではないでしょうか?
ちゃんとインクが出るようになるために毎回クリーニングして、出るまで何回も試してといった作業が
毎回ストレスでした。たった1回数十秒の印刷をするのに色々掃除をしたりして、まともに使えるようにするのに10分くらいかかって無駄な時間だと感じていました。
- インク交換とか用紙交換が頻繁に必要
私の使ってた機種だけの問題かもしれませんが、しばらく使ってなかったのに久しぶりに起動すると
インク残量がかなり減っていたりします。これはインクが蒸発してしまうために起こります。
インクジェットのインクは量が多くないので、大量に印刷する場合はすぐに交換が必要です。
インク代も2回か3回交換したら安くて新しいプリンタが変える値段します。
最近だとリサイクル品も出てきて昔に比べたらランニングコストは低くなりましたが、
レーザープリンタのトナー交換の方が回数は少なく済みます。
プリンタにセットできる紙もインクジェットであれば多くて20枚程度なのに対して
レーザープリンタだと50枚以上、用紙トレイに収めて置くことができるので便利です。
レーザープリンターのデメリット
先程はインクジェットプリンタのデメリットについて書きましたが、レーザープリンタにもデメリットはあります。
レーザープリンターのメリットはインクジェットプリンタのデメリットを解消してくれますが、
インクジェットプリンタのメリットが発生します。
- 本体のサイズが大きい
小型のレーザープリンタより最低一回りは大きくなります。 - 解像度が低い
文字の印刷が得意な反面、インクジェットプリンタが得意としているような写真のように色が繊細な
印刷には向いていません。 - フチ無し印刷ができない
インクジェットとは仕組みが違うため、どうしてもレーザープリンタではフチ無し印刷ができません。
年賀状を作る時にフチ無し印刷を使用するデザインの場合は注意が必要です。
あくまでレーザープリンタは業務用と割り切った方が良いと思います。
私の場合、年賀状を含めて普段からフチ無し印刷機能を利用することが無いため、特に不便は感じま
せんでした。 - インクなどの消耗品が高い
トナー(レーザープリンタで使用するインク)やドラムと呼ばれる印刷に欠かせない消耗品は
使い切ったら交換する必要があり、全て交換するのに1万円ほどかかります。
しかしインクジェットプリンタのように頻繁に交換するものではありません。
私は2年半くらい使ってまだ一回も交換していません(使用頻度がかなり低い)
使用頻度によってインクジェットプリンタとレーザープリンタで比較検討した方が良いと思います。
書類の印刷がメインであればトータル的にみてもレーザープリンタの方がランニングコストは
低くなります。 - ハガキのように硬い紙の印刷には不向き
普通の紙に印刷する場合はまったく気にしなかったのですが、年賀状印刷もする予定なので購入後に
すぐはがき印刷をしてみました。
Googleで「レーザープリンタ はがき 反り」で検索するとどの機種でも結構曲がるみたいです。
これは印刷する時にドラムで回転させながら印刷するために発生します。
重い本とか乗せてしばらく放置しておけばまっすぐになりますが、完全に元には戻りません。
これを許容範囲と考えられるかは個人で見解が大きく異るかと思います。
私は年賀状のように沢山印刷する場合は多少の歪みは諦めることにしました。
やっぱり印刷が早いのは便利ですからね・・・・・
まとめ
ひと昔前はレーザープリンタは本体価格もトナー代も高価で家庭用に導入するのはかなり敷居が高かったです。
しかし、近年はプリンタメーカーも家庭用のレーザープリンタに力を入れてきており、
トナーもリサイクル品で格安なものも増えてきていますので、今後もさらに普及するかもしれません。
何度も言いますが、写真印刷をメインで買う方はインクジェットじゃないとダメですよ!
本ブログを読んでいる方はフリーランスを目指している方が中心だと思いますので事業活動を
少しでも快適にするためにレーザープリンタの導入をオススメします。
あとはPTAや自治会などで資料を配布する機会の多い方も良いかもしれませんね。
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