どうも、合同会社Celalinkの代表をやっているヤナイです。
エンジニアの皆さんは普段図を書く機会は多いですか?
現在私は、コーディングばっかりで図を書く機会が少し減ってしまったのですが、基本設計からやってる時は毎日のように図を書いていました。
それでも図が書くのは苦手だし、結局言葉で沢山説明してしまって良い図を書けてるとはいないと思います。
そして最近になって気がついたのですが、エンジニアのスキルが高い人は図が上手という特徴があると思います。
もちろん図が上手=スキルが高いと全員に言えるわけではありません。
しかし、今まで様々なエンジニアに会ってきましたが、多くの方に当てはまると思ったので、現在図を書くのが苦手と思っている方も是非頭を書くことにも意識してもらえるとスキルアップに繋がるでしょう。
なぜスキルが高いエンジニアは図が書けるのか
元から絵が上手と言う方も中にはいるのですが、私が何人からヒアリングをしてみると必ずしも最初から図を書くのが得意だったと言う人は少なくありません。
多くの方の大きな特徴としては
- 自分の経歴が高くなると発注先の非IT業界の人にシステムを説明するために図を書かざるをえない機会が増えた
- 新人など若手に対して説明する機会が増えた
この2点が図を書く機会が増えた理由として上がりました。
その他、違う例としては
- UMLの勉強して練習した
- 新人の頃に研修として説明するのに図を用いて説明する機会があった
などの理由もありました。
ベテラン勢だとフローチャートを昔はゴリゴリ書いていたという人も多く、図を書く機会が多かったのかもしれませんね。
スキルが高いとはつまり、しっかり理解して使いこなせているということですが、理解していることを正しくアウトプットできているから必然的に図が上手いという結果に繋がると思います。
コーディングが苦手でもシステムを理解している人はシステム全体の図は綺麗に書けたりすると思います。
私も実体験的にはUMLで言えばユースケースとかは書けるのに状態遷移図とかだと下手くそと言われることが多かったように思います。
図を書くために練習すること
上記でも書きましたが以下の点が上達するポイントになります。
- 人に説明する時に必ず図を使う
- UMLやフローチャートを沢山書く
他にも、綺麗な図を書ける人に話を聞いてみると
- 人が書いたものを見て良いと思った部分を真似ていく
- 自分で理解したこと(勉強したこと)を図で書いてみる
といったやり方も有効だそうです。
特にベテラン勢が若手に説明してる機会を目にすることがあったのですが、相手の何が理解できていないのかもわかるし、相手の理解度も早いと感じました。
最後に
わかりやすい図は必ずしも綺麗な図を書くことではありません。
なので図の形はぐちゃぐちゃだって大丈夫です。
発注先の方など客先の方に説明する場合には綺麗にする必要があると思いますが、さすがにパソコンで作ると思うので図の形が変になることはないと思います笑
相手に理解してもらうために図を用いるのは苦手な人にとっては苦痛になると思いますが、是非活用してみてください!
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