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エンジニア３５歳定年説はもう過去の話だ！
どうも、合同会社Celalinkの代表をやっているヤナイ(@yusuke_celalink)です。
以前、下記の記事でもエンジニアの定年について書いたのですが、前回投稿時から時間が経って「やっぱりエンジニアに定年はないな」と感じたので追加で記事を書いてみようと思います。
なぜエンジニア３５歳定年説はなくなったのか
働き方改革による過酷な環境が減った
前回の記事でも書きましたが、やはり体感的に過酷な現場は減ってきています。
こう書くと「いや、自分の現場はまだまだ激務で・・・」と声を上げる人も多いと思いますが、私を含め３５歳を超えたエンジニアの友人達の話を聞いてみても多くの人が「昔に比べたら遥かに楽」と回答する人が多いです。
特に大手企業では規制が厳しく（実態は家で仕事とかもあるかもしれませんが）定時で強制的に帰らされるなんて話も聞きます。
残業規制だけでなく、最近はテレワークなどリモートでの作業を許可したり、時間差出勤（フレックス含む）などで通勤のストレスを軽減したりなどの取組みを行っている企業が増えたので精神衛生上の効果も大きく働いています。
ただし、課長以上の管理側についている方は残業が付かないなどで激務が続いてる状況はなかなか改善されていないのも現実です。
給料を上げるためには役職を上げなければならず、なかなかエンジニアでいつづけることが難しくなるのがフリーランスとの大きな違いの一つになっているのかもしれませんね。
エンジニアの転職の動向が変わってきた
給料を上げるために管理職になると先程書きましたが、やはりプログラムを作成するのが大好きなエンジニアが多いでしょう。
そうするとはやり転職をしながらコーディングができる仕事を探すというところになってきます。
最近ではGeeklyのようなIT専門の転職サイトやWantedlyのように自分で良い会社を見つけられるようなサービスが増えてきました。
リーマンショックが起こる２００９年以前はエンジニアが多すぎて仕事がない状況から一転、現在はフリーランスでも仕事の案件が尽きないと言われるくらいエンジニアが不足しています。
そんな状況の中で３０代以上のエンジニアは即戦力として、様々な企業が人材を募集しています。
結果、３５歳なんて定年なんてとんでもない！という状況が出来上がりました。
これから１０年後にＩＴ業界がどうなっているかはわかりませんが、少なくとも５年以上は現在のような状況が続くと思います。
エンジニアの高齢化
もう一つの要素として単純にエンジニアの高齢化があります。
最近はＩＴ業界って若い人に人気ないそうで・・・・
大手企業だとまだまだ新社会人でも多く入ってくるそうなのですが、多くの大手企業だとやはりエンジニアとしての成長よりも管理職として成長するキャリアパスを設定している所が多いそうです。
社会人３年目くらいになると、限界を感じて他業種に行ってしまうなんて話もよく聞きますね。
結果、開発歴１０年目を超える人達が最近は多く見受けられます。
私も当然のことながら１０年を超えてます笑
逆にフリーランスを続けていた方が、今では会社員に戻っても開発を続けられるという理由でフリーランスを辞めるケースもあるようです。
これから就職をする若い世代もエンジニアに興味を持って長く続けてもらえたら嬉しいですね。
最後に
私の知る限り４０代、５０代でもエンジニアとして採用している企業は思っていた以上に多いです。
もしも管理職が辛くてＩＴ企業に限界を感じていられる方は一度、しっかりと技術で仕事ができる企業を探してみると良いです。
思ったよりヒットすると思います笑
他にも、私と同じようにフリーランスや起業を経験してみるのも良いと思います。
そして３０歳も後半、世間的にはもうアラフォーですかね。
そんな私でも日々コーディングをしています。
仕事の話もたまにですがいただけます。
近年ではプログラム塾なども多くできたので、プログラム塾の講師になるという選択肢だってあります。
そういった多くの選択肢がある現在、もはやエンジニアに定年はないと言って良いだろう！というのが私の結論です。
正直な所、弊社でもエンジニアを採用したいと考えています。
本当に人手が足りず、、、、、
まだまだ客先常駐案件でしか食べれてないのですが、一緒にプロダクトを企画・開発してくれる方がいたら是非ご連絡いただければと思います。
それではまた。
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