マトリョーシカ発祥の地「セルギエフ・ポサド」と憧れの夜行列車の旅
どうも、合同会社Celalinkの代表をやっているヤナイ(@yusuke_celalink)です。
2020/04/10追記
現在、新型コロナウィルスの影響で海外渡航ができなくなっています。
渡航可能状況については外務省のサイトを確認してください。
ロシア旅行記 第4回目です。
今回は世界遺産の黄金の環の一つセルギエフ・ポサドと夜行列車についてのお話です。
黄金の環とはモスクワ北東にある都市群を総称して呼びます。
今回の旅行ではその中の一つセルギエフ・ポサドに行きました。
モスクワで宿泊した場所からセルギエフ・ポサドまで約70km(Google Map調べ)
車で約1時間程度で到着しました。
モスクワは結構にぎわった場所なのですが、セルギエフ・ポサドの方に近づくにつれて閑静な場所になります。
いよいよセルギイ大修道院に到着です。
モスクワ近郊は結構渋滞が多いので、運悪く渋滞にはまってしまうと2時間以上はかかってしまうので要注意です。
※帰りは見事に渋滞にハマりました(´д`ι)
至聖三者聖セルギイ大修道院
セルギイ大修道院はロシア正教会の修道院の一つです。
至聖三者とはキリスト教の三位一体を表しているそうです。
自分自身も完全に理解しているわけではないのでググってもらったほうがより詳しくわかると思いますので、興味があれば是非調べてみてください。(逃)
それではさっそく写真を載せながらお話していきます。
まずはセルギイ大修道院を見渡せる丘の上にある展望台から全体を見渡しました。
彩り豊かな玉ねぎ屋根が印象的です。
ここから車でさらに移動して入り口の方に移動します。
右手側にセルギイ大修道院があり、左手側にある建物で入場のチケットを購入することができます。
チケット売り場の正面には聖セルギイ像があります。
入り口はこのようになっています。
こちらも美しい壁画が描かれています。
セルギイ大修道院の中にあるウスペンスキー聖堂が目を引きます。
こちらが修道院の外観になります。
こちらが修道院の中の様子になります。
修道院の中は写真撮影OKですが、黒服を纏った神父さんを写すこととフラッシュがNGです。
あと私の一眼レフもシャッター音が響くので2枚撮って止めました。
写真の出来としてはもう一枚の方が良かったので他の観光客の方も多く写っているのでこちらをセレクトしました。
一通り中を見学したら再び外へ
修道院の中で一番高い鐘楼があります。
どこをみても美しい建物が多いですね!
広角レンズで撮っているので奥行きがあまりわかりにくいのですが、結構広くて広大な敷地です。
ここは井戸になっていて水が吹き出しています。
ペットボトルにこの水を入れて持ち帰る方も多かったです。
近場で撮影するのをすっかり忘れてしまったのが失敗しました(´д`ι)
水はミネラル豊富で硬い感じの飲みごたえでした。
最後にお気に入りの一枚!
2時間近く周ってから近くのマトリョーシカなどロシアの民芸品を置いている『蚤の市』へ行きました。
マトリョーシカも沢山置いてあります。
マトリョーシカ発祥の地なので当たり前ですが笑
手作りのため、同じものが一つもない・・・すごい!
あまり広くはないので30分あれば一通り見ることが出来ます。
ちなみにセルギイ大修道院の前でも道端で色々売ってる人がいました。
若干の怪しさ満載な人達でしたけど(笑)
蚤の市を見てから近くのお店でご飯を食べてからモスクワ市内へ
渋滞にハマったこともあり戻ってきたのは夕方になってからでした。
そして夜は前から乗りたいと思っていた夜行列車へ!
夜行列車『グランドエクスプレス』に乗車!いざサンクトペテルブルクへ
ちょっと時間があったので駅周辺の町並みを散歩しながら写真も撮りました。
もう少し色々撮ったのですがあまり出来が良くなかったのと上げたらキリがないので次行きます!
あっ、ちなみに散歩する前に駅のクロークでスーツケースなど預けることができるので荷物を預けてから近くを歩きました。
そして駅の中はこんな感じになってます。
いよいよ中に入るとすぐにホームがあって自由に列車を見ることが出来ます。
こちらは日本で言う所の新幹線のような特急列車のサプサン号です。
日が沈む前に何枚か写真を撮ってからまたホームから出て駅内にあるレストランでご飯を食べたりして乗車までの時間を待ちました。
列車のチケットを見せればホームと駅構内は自由に行き来が出来るのがよかったです。
ちなみにケンタッキーフライドチキンも駅構内にありましたw
ケンタッキー食べたんですけどバタバタしてて写真はありませんm(_ _)m
味はあまり日本と変わりはなく安定の美味さでした!
さて、徐々に夜行列車の乗車時間が迫ってきます。
夜でも電車の本数も多いし、観光客の方も多いので日が沈むにつれてだいぶ人は多かったです。
ホームに出るとすでに列車がホームで待っていました。
今回乗車した列車は「グランドエクスプレス」という寝台列車でした。
ちなみにお隣のホームには「赤い矢号」ことレッドアロー号も止まっておりました。
こんな感じで並んで止まっている姿は感動します。
うおぉぉぉぉ!!!テンション上がるぅぅぅぅ!!!
列車の各号車の入り口には乗務員のお姉さまが立っておりチケットの確認をしています。
乗車時にチケットとパスポートの両方を見せる必要があるので要注意です。
そしてホーム前は人が多いのでスリが多発するらしいので十分に注意してください。
肝心の車両の中ですが既に別の乗客もいたため写真は控えました。
なんせロシア語で「写真撮って良い?」って言えなかったもんで(´д`ι)
通路側だけ写真撮りましたのでアップしておきます。
さてそんなわけで定刻になってから列車はゆっくりと出発します。
夜間通してゆっくり走っているのか全然揺れもなく非常に快適でした。
どうやら食堂車があったり1等の方まで行けたらしいのですが、寝てしまいました(;・∀・)
疲れって怖い・・・
さて、夜行列車は乗る前に散々テンション上がって乗って動き出してから寝るっていう失態をしたわけですが・・・
正確には友人達とおしゃべりとかして出発から1時間近くは起きてたんですけどね!
ほんとに列車は静かで寝台の寝心地もとても良かったです。
1等の方はシャワーがあるらしいのですがお値段がね・・・・
そんなわけで身体を拭けるウェットティッシュ的なものを持っていくと良いと思います。
あとジャージに着替えた方が楽だと思うので乗車前に駅のトイレで着替えるか列車の中のトイレで着替えるとより快適です。
室内が全員同性や仲間内ならそこで着替えても大丈夫ですけどw
扉がちゃんと締めることが出来て外からは見えないので鍵も閉めれば普通に着替えられます。
ほんと快適すぎてあっという間に朝が来てしまった・・・(遠い目)
そんなわけで次回は朝の様子からお届けしたいと思います(笑)
最後に
黄金の環と夜行列車についての記事でしたがいかがでしたでしょうか?
今回は移動が中心の一日でしたがやはりロシアは綺麗な建物や町並みが多くて非常に心にのこりました。
そして結果的にはすぐ寝てしまった寝台列車でしたが、ずっと乗りたいと思っていた夜行列車だったので非常に嬉しかったです。
次は赤い矢号にも乗りたいですね!そしてもっと起きてたいw
でも翌日の私は思ったのです。「あー、しっかり寝といて良かった・・・」と。
その理由はまた次の記事で♪
それではまた次回!
Спасибо (スパシーバ)
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