目次
コツをつかめば話は上手になる
どうも、合同会社Celalinkの代表をやっているヤナイです
- 人前で話すことが苦手、むしろ苦痛
- 人前にでると緊張して、何を話していいのかわからない
上記のようなことを感じている人が多くいると思います。
私は「話すのが苦手だった」と言うと多くの方に「またまたそんな嘘ついちゃって」とか「絶対そんなわけない」と言われますが本当に苦手でした。
そんな私が、なぜ人に「話すのが上手」と言われるようになったのかをお話したいと思います。
緊張することを克服しようとしない
経営者の立場になってから、初めて会う方としゃべる機会や人前でしゃべる機会が非常に増えました。
多くの方に「初対面でも全然緊張せず話せるのがすごい」と言われますが、実際はそんなことありません。
私自身の考え方の中に
- 緊張するのは当たり前
- ある程度の緊張は必要
の2つが緊張状態でも話せる状態を作っているのだと思います。
克服するのでなく、緊張を当たり前のものとして受け入れることで上手に話すためのコツになります。
私は緊張感がまったくない家だとしゃべるのがめちゃくちゃ下手くそです笑
よく妻にも怒られます・・・・反省
緊張するのは当たり前はわかりますが、なぜ「ある程度の緊張」も必要だと思いますか?
緊張なんて無いほうが良いと思いますが、実際は緊張状態がある方が頭も回りますし、緊張状態の方が話す内容を自分でよく確認することができるからです。
皆さんも人前で話す前って「この順番で話して、ここの部分を重点に説明して・・・」とか脳内シミュレーションすることありますよね?
ただ、緊張しすぎて頭が真っ白になっちゃうと何も話せなくなってしまうので「ある程度の緊張は必要」ということになります。
「頭が真っ白になるくらい緊張しちゃう場合はどうすれば・・・・?」と感じてる人もまずは
緊張するのは当たり前
ある程度の緊張は必要
の2点を抑えるだけでもだいぶ気持ちが楽になると思います。
緊張を克服しようとしないという思考が身についたところで、次に実際に話す時に気をつけていることを書いていきたいと思います。
話上手になるためには『仕込み』が重要
さて、ここからは実際に話すことに注目して書いていきたいと思います。
自分が話す場というのは様々なパターンが想定されます。
プレゼン等の大人数で話す場、交流会などで自己紹介をする場、職場など雑談の場、、、など色々あります。
どの状況をとっても話上手になるためには『仕込み』が重要になります。
『会話』の視点を入れると話が膨れてしまうので、今回は大人数の前でしゃべる『スピーチ』をターゲットにお話しようと思います。
年齢を重ねる毎に人前で話す機会というのは増えてきます。
仕事でプレゼンの機会が増えたり、友人の結婚式のスピーチがあったり、人数に幅があるとは言え、必ず機会が増えてきます。
そういった人前で話すことにたいして準備が必要不可欠になってきます。
プレゼンとか結婚式のスピーチでは多くの方が事前に準備をしていると思います。
しかし、話が上手な人と苦手な人だと準備の幅に大きな違いがあります。
その違いは一体どんなところにあるでしょうか?
準備は万端、しかし本番で失敗するミスの数々
多くの人が「資料を準備する」ことで失敗している人が多いと感じます。
- プレゼンテーションでスライドとしゃべりがうまくはまらない
- 結婚式のスピーチでしゃべってみたら想像以上に長くなった
- 正確に読むことに集中して声がでない
などの失敗を経験したことがある人は多いのではないでしょうか?
こうした失敗を後で振り返ってみると「リハーサルをしていない(リハーサルが短い)」という結論に至ります。
特に1人で練習する場合ってわざわざ声に出さなかったり、リハーサルだから流して確認する方も多いと思います。
プレゼンテーションやスピーチを上手にやる人の多くはリハーサルをしっかりしている人が多いです。
実際に本番さながらのリハーサルをする人は、リハーサル中に台本を書き換えていったりもします。
無駄な説明を省いたり、逆にもっと説明が必要で追加したり。
特にプレゼンテーションの場合は持ち時間も決まっていますからね。
プレゼンテーションでスライドちしゃべりがはまらないのもリハーサルでの確認不足が多かったりします。
切って良い話は無理に話さない
せっかく事前の準備もしっかりして本番を向かえたのに、結婚式で前の人のスピーチが長かったり、式の進行の都合で 時間が押してくることもあります。
本来であれば長めの話と短めの話の2パターン用意できれば良いのですが、なかなか難しいと思います。
準備も大変ですからね。
そういった場合は本来10分のスピーチ時間を5分にするような話も組み立てておくと良いと思います。
エピソードを一つ削るだけでも数分変わります。
どのエピソードも語りたい場合は概要だけ話すなど工夫できることがあります。
スピーチは自分の言葉を大事に
スピーチの台本は読むことに集中すると、どうしても声が小さくなったり、聞き手に響かなかったりすることが多いです。
台本はあくまで「備忘録」というかメモの位置づけにして、しっかりと参加者の方を見てしゃべる方が話を聞いてもらえることの方が多いです。
あなたの話を客観的に見た時に、朗読会みたいになってる人と、みんなの方をしっかり見て説明している人の
どちらの話の方が話を聞きたいと思いますか?
スピーチは台本を一言一句間違えないように言う場ではありません。
最後に
今まで読んでみていかがだったでしょうか?
今回はスピーチの部分を重点に私が意識しているコツを書かせていただきました。
全てをこの記事に書き込むと非常に長くなってしまい読みにくくなってしまうことから今回は概要として書かせていただきました。
この記事を参照する人が増えたら本腰入れてもう少し書いてみようと思います笑
コメント