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ミッション・ビジョンは自己紹介
どうも、合同会社Celalinkの代表をやっているヤナイ( @yusuke_celalink )です。
会社員として仕事をしていると所属している会社に「ミッション」と「ビジョン」ってありますよね。
あるけど覚えてないとか、あるかどうか知らないなんて人も多いのではないでしょうか？
また、何故ミッション・ビジョンが必要なのかわからないという人もいるでしょう。
会社設立だけでなくフリーランスの方でもミッション・ビジョンが必要なのか？と考えている人もいると思います。
実際にフリーランスで独立してから会社設立をしてみて何故「ミッション（mission）」と「ビジョン（vision）」が大事なのか書いていこうと思います。
ミッションとビジョンとは
まずはミッションとビジョンとはどういうものか説明していきます。
ミッション
ミッションとは「企業が果たすべき使命であり、存在する意義」を表します。
ミッションを掲げることで自分の事業がどういう目的を持って行っているかを対外的に意思表明できます。
取引先の方とビジネスを成功させるためには、限りなく同じミッションを持っている方がスムーズにやりとりができます。
ビジョン
ビジョンとは「将来目指す理想の姿」を表します。
自分が行う事業の目標を設定します。
事業を行うことで自社だけでなく社会がどうなっていくのか、そういった目標です。
資金を集める際にもビジョンがより明確で、ビジョンに共感してくれる方から出資をうけることになるでしょう。
フリーランスでもミッション・ビジョンは設定すべきか
フリーランスでも事業をしていることは間違いないので設定すべきです。
目的もなくただ事業をしていると思われるよりは、あなた自身がどういった目的でどういう未来を目指して独立しているのかを説明する機会は必ずやってきます。
フリーランスであろうが会社設立だろうが、事業を行うという点では代わりがないのでミッション・ビジョンは設定した方が良いです。
ミッション・ビジョンは変えていけないというルールはないので、どんどんブラッシュアップしていくのも良いと思います。
ミッション・ビジョンがしょっちゅう変わるのはもちろんNGですが。
（実際自分が仕事をお願いしようとしている人の意見がコロコロ変わったら嫌ですもんね）
ミッション・ビジョンは事業の道標
ミッション・ビジョンは事業の道標です。
例えば新しい事業を考えた場合に、ミッション・ビジョンからかけ離れたものをやり始めると失敗してしまうケースが多いです。
ビジョンで説明するとより分かりやすいと思います。
仮にビジョンに「ユーザーのことを第一に考え、低価格で便利な製品作りを目指します」と設定した企業があるとして、その企業が「低価格だけど使いにくい製品ばかり作る」とか、「便利さを追求して値段が高い」といった上右京になってはビジョンから大きく外れてしまいます。
（もちろん事業戦略的に考えてだんだん安く良い商品にするケースもあります。これはあくまで一例です）
新しい商品やサービスを提供するにあたって「これを出すことでビジョンの達成に向かっているか」と判断する上でビジョンは大事になってきます。
その他にも従業員を採用する上でも「この人はミッション・ビジョンに寄り添ってくれるだろうか」という判断もあります。
これから就職や転職する人も何も考えずに転職するよりもこういった企業のミッションやビジョンを見て「自分がその会社に合っているか」という判断をすることも重要です。
ミッション・ビジョンに共感してくれる仲間を見つける
上記でも書きましたが、「この人は自分の事業のミッション・ビジョンに寄り添ってくれるだろうか」という判断は様々なところで出てきます。
取引先だったり、従業員だったりと事業を行う上で人との繋がりは様々な形で発生します。
私も独立してから様々な方と知り合うことができましたが、初めて挨拶する際に「どうして独立したのか」という質問を頂く機会も増えましたし、私自身も質問させて頂く機会が増えました。
ミッション・ビジョンはキャッチフレーズみたいなものなので説明もわかりやすくなります。
実際に私の会社のページを見て「共感しました」という話を頂いたこともあります。
独立するには様々な理由があると思います。今の環境を変えたいという理由でも全然構いません。
すごいプログラムを作りたいという人もいるでしょう。
そういう気持ちを「ミッション」と「ビジョン」として言葉にしてみましょう。
逆に漠然と独立したい人もミッションやビジョンを考えているうちに明確になっていくと思います。
まとめ
- ミッションとは「企業が果たすべき使命であり、存在する意義」を表す
- ビジョンとは「将来目指す理想の姿」を表す
- フリーランスでもミッション・ビジョンを設定すべき
- ミッション・ビジョンは事業の自己紹介であり道標
現在、独立を考えている人は是非ミッションとビジョンの設定を考えてみましょう！
余談ですが、私が経営している合同会社Celalinkは「つながる」は成長と幸せの第一歩を目指してがんばっています！
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