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音声コンテンツの人気が急上昇中!
どうも、合同会社Celalinkの代表をやっているヤナイ( @yusuke_celalink )です。
日本で爆発的に盛り上がっているClubhouseの招待をいただけたので試しに使ってみました。(2021年2月現在)
まだ全然慣れていないのですが、、、、
今回は音声コンテンツについて書いていこうと思います。
音声コンテンツの種類解説の中にClubhouseについても少し記載するのでざっくりClubhouseについて知りたい方は是非読んでみてください!
音声コンテンツとは
文字通り、音声のコンテンツなのですが、そもそもコンテンツって何?という人もいると思います。
Web(インターネット)の世界ではコンテンツは情報の中身のことをコンテンツと呼ばれています。
インターネットが流行り始めた昔は文字のコンテンツ(ホームページ、ブログ)を中心にWebコンテンツが広まっていきました。
2000年にはFlash動画が非常に盛り上がり、動画コンテンツが広まり、2005年からはYoutubeが誕生しました。
そして近年は音声コンテンツが非常に急成長しています。
冒頭にも触れましたがClubhouseをきっかけにさらに音声コンテンツが広まって行くのではないかと感じています。
音声コンテンツについてこちらの記事がわかりやすかったので是非参考にしてみてください。
【日本の音声メディア・音声コンテンツ一覧】成長する音声市場を概観 | QEEE
音声コンテンツの需要
近年になって急に音声コンテンツが注目を浴びるようになりましたが、実は2005年にはpodcastというインターネットラジオはサービスが開始されています。
古くからラジオが廃れずに残り続けているように、インターネット上に溢れるコンテンツの中でも音声は注目され続けてきました。
音声コンテンツの大きな魅力としては
- 別の作業をしながら聞ける
例えば仕事をしながらYoutubeやテレビ番組を見る場合、必ず目線は画面に奪われます。
よく受験生がラジオ聴きながら勉強するという話を聞きますが、同じように音声コンテンツは別作業の妨げにならない点が大きい魅力だと思います。
特にリモートワークで家で作業する時に音が欲しい時にも便利だと感じています。
音楽だと聞き入っちゃったりするけど、音声だと丁度いい雑音の中で仕事をしている感覚になります。
- 発信の内容の自由度が高い
これは配信する側の人の話になりますが、コンテンツの内容の自由度が高くなります。
例えばYouTubeの場合は映像を面白くみせるためにカメラの配置を考え、良い機材を揃え、そしてテロップを入れたり編集の手間など様々な苦労があります。
しかし音声コンテンツの場合、スマホ一つあれば録音してアップしたり、ストリーミングで配信することができます。
顔を出す必要がないのも配信の敷居を下げていると思います。
音声コンテンツの種類
Podcast
「Apple Podcasts」をApp Storeで
PodcastはAppleが2005年からサービスを開始している音声コンテンツのサービスです。
サービス開始からずっとユーザー数は増え続けていて、まだまだ増えると予想されてます。
無料で誰でも使うことができます。最近は日本人の配信者も増えてきました。
特長としてはYouTubeの音声版と言うのがわかりやすいと思います。
配信者が音声を集録したコンテンツをアップロードし、視聴者は好きな時に自由に何度でも再生することができます。
radiko
radiko(ラジコ) | インターネット・スマホアプリで聴けるラジオ
radikoは株式会社radikoが2010年にサービスを開始した音声コンテンツのサービスです。
特長としてはラジオをインターネットでストリーミング配信している点になります。
聞き逃したラジオを1週間以内なら聞き直しができるタイムフリー機能があるのも魅力です。
有料会員に登録すると全国のFM番組を聞くことができます。
無料版の場合は自動的にお住まいの地域のエリアのFMに限定されます。
Voicy
Voicy – ボイスメディア
Voicyは株式会社Voicyが2016年にサービスを開始した音声コンテンツのサービスです。
特長としてはビジネスの専門家やその道のプロ、ミュージシャンや著名人など、厳選されたパーソナリティが配信するため、配信するには事前に審査があります。
5分程度の短いものから20分を超えるしっかりした番組まで幅広くあります。
ビジネス系のチャンネルも多いのでスキマ時間に勉強したい人にニーズが合います。
Audible
https://www.audible.co.jp/
AudibleはAmazonが2015年にサービスを開始した音声コンテンツのサービスです。
Audibleに関しては今まで紹介した音声コンテンツとは違い、「本の朗読」というサービスになります。
読み手はプロのナレーターだったり、著名な俳優さんだったりします。
「本を読む」のではなく、「本を聴く」という点が他と違います。
まだ作品数が多くはありませんが、日本の小説なども対象になっていて今後もどんどんタイトルが増えていくと思います。
洋書もプロのナレーターが読んでいるため、英語のリスニングとして活用されている方も多いようです。
Clubhouse
※現在(2021年2月1日)はiPhoneのアプリでしか配信されていません。
※Androidでの開発も発表されています。
音声専用のTwitterと呼ばれています。
録音の機能はなく(そもそも録音は禁止されている)、リアルタイムでの配信専用の音声コンテンツのサービスです。
2020年春頃にアメリカでサービスが開始し、2021年1月末に日本のAppStoreでも配信が開始されました。
2021年現在、Clubhouseに参加するには招待が必要で、招待してもらうためにTwitterでバズったのをきっかけに爆発的にユーザーが増えています。
芸能人も多数参加しているため、もしかしたら芸能人と直接話しをする機会に出会える可能性もあります。
roomは誰でも作ることができて、参加したroomで発言したい場合は挙手ボタンを押して主催者が許可を出せば発言することが可能になります。
知り合い同士で雑談しているroomもあれば、ビジネスに関する議論をしているroomなど既に沢山のroomが存在しています。
スマホ1つで参加できる手軽さと、記録に残らないのでかなり緩い内容で発信することができるのが魅力に感じます。
アメリカでもヘイト発言に対する措置とか課題もあるようなので今後日本でも炎上に繋がる事例とかが発生しないか心配する点もあります。
今のところ、room作成の条件がゆるいので、電話する感覚とは違い、ある程度発言には気をつけた方が良いのではないかと感じています。
今後どのように発展していくのか成長が楽しみなサービスです。
まとめ
音声コンテンツの成長はまだまだこれから加速していくと思います。
サービスによって合う合わないがあるので是非色々試してみてください!
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