既存サービスを研究することで新たなビジネスチャンスを作る

独立開業のノウハウ
lukasbieri / Pixabay

良いサービスを作るためには良いサービスを研究するべし

どうも、合同会社Celalinkの代表をやっているヤナイ(@yusuke_celalink)です。

日々、何かビジネスチャンスがないかと探しているのですが、ビジネスチャンスを探す一手として既に世に出回っている既存のシステムを参考に新しいビジネスに繋がるのではないと考えています。

多くのはエンジニアは「まだ世に出ていないまったく新しいサービス」を作りたいと考えている人も多いと思います。
少なくとも、私自身も将来的にはそこにたどり着けたらいいなと考えています。

しかし、誰でもそれを実現できるわけではありません。
ビジネスと言うからには収益がでなければ仕方ありません。
世の中に存在しないシステムは売れるかどうかもわかりません。

つまり「二番煎じだっていいじゃない」って精神で既存プロダクトと戦うやり方もあるのではないかと思います。

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“パクる”では勝てない

さて、既存サービスを元に新しいサービスを開始したとする場合、まず「パクリ」では勝てないと思います。
なぜなら我々が触るころには、すでに1歩も2歩も先の開発をしていることでしょう。
必ず差別化が必要になります。

例えばスマートフォンなんかはわかりやすく、普及した当時はiPhoneが一択という状況でした。
iPhoneとAndroid端末がそれぞれお互いを研究し、それぞれの色を出していったからこそ、凄まじい速度で成長しました。
※近年では機能自体もそこまで差がなくなってきましたが、、、、

もしもiPhoneを丸ごとパクった製品だったらここまで爆発的な盛り上がりはなかったかもしれません。

スタートアップ企業や独立したてでシステムを作る場合も、スマートフォンと同じように既存サービスを学ぶことで別路線の新しいシステムを構築できると思います。

まぁそもそもコピペだけで作ったシステムなんてねぇ、、、、論外でしょう。

課題から攻める

既存サービスならなんでも良いというわけではないと思います。
普段自分が使っているサービスの不満点を解消するために自分がより良いものを作る!という発想が出せればやってみる価値はあると思います。

最近はクラウドサービスが多くありますが、「これもクラウドであったらいいのに」といった感じで全然OKだと思います。
全体を作るのに数年かかるとしたら、まずは小さいメインサービスを作り上げて徐々にサービスを拡大していくやり方もあるかと思います。
※決済関連のシステムだとそういうわけにもいかないと思いますが、、、これに関してはケース・バイ・ケースだと思います。

自分自身や、身近な人が困っていることに関しては、どうすれば課題が解決できるかリサーチしやすくて良いと思います。
あまり夢見すぎるシステムだと開発費ばかり膨れ上がってしまうのでトライ・アンド・エラーで良いものに仕上げていくと良いと思います。

友人の友人くらい遠い人の課題解決だと、問題解決のやりとりに時間がかかったり、システムの作り手がそこまで熱量を持てずに「言われたものを作った」システムとなって、作ったものを売り込む際に少しアピールが弱くなってしまうかもしれませんので、気をつけましょう。

一番熱量が持てるのは間違いなく「自分自身が課題を持っている」時に発揮されると思います。

好き嫌いをしない

なんとなく雰囲気的にあのサービス全然好きじゃない・・・・
ってことありますよね?
正直、私は結構あります。
超大手のネットショップとかできれば使いたくないなーってものもあります。
でも大きいサービスになるだけの理由ももちろんあるわけです。
「実際に使ってみると楽だから嫌いでも使う」とか
「使い勝手がイマイチだけどここでしかできない or 買えないから」など
そのサービスの強みを知ることはモノを作る上では必要不可欠だと思います。
なので、好き嫌い問わず人気の出ているサービスは積極的に触ったほうが良いと思います。
もしかしたら超大手ネットショップの使いやすさがまったく違うサービスで応用したら、非常に使いやすくなった・・・・なんてことも十分にあると思います。

特にスマートフォンアプリだと若者向けでおじさんおばさん世代には何が良いのかまったくわからない・・・なんてものもあると思います。
そういう場合は一回使ってみてから考えても良いのではないでしょうか?

余談ですが、私はYouTubeやTikTokは以前まったく観てなかったし、興味も持っていなかったのですが、「なんで若者にこんな人気なんだろ。一回ちゃんと使ってみよう」と思ったらまさにハマってしまった口です。
その時、まさに「好き嫌いしちゃいけないなぁ」と思いました。
まさにミイラ取りがミイラになるっていうw

最後に

よくよく考えてみるとFacebookだってFacebookができる前からSNSの概念はあったし、ニコニコ動画もYouTubeの方が先だったりと今存在しているサービスの多くは先駆者ではなかったものが多いですね。

もはや現代では小さいサービスから大きいサービスまで沢山があります。
その中で売れるサービスを作成するのはなかなか至難の業なのですが、、、
参考のひとつとして既存サービスを研究してビジネスチャンスを見つけてみてください!
※私自身に言い聞かせてる部分ばかりですが

それではまた

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とりあえず社長でもやってみますか

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