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未曾有の新型コロナウィルス騒動の中、無事に1周年を迎えた
どうも、合同会社Celalinkの代表をやっているヤナイ( @yusuke_celalink )です。
先日の5月7日をもって法人設立から丸1年が経過いたしました。
今回は自身の振り返りをするとともに、下記に該当する人にも参考になるように書いていこうと思います。
- 法人設立に興味はあるが、社長の1年のスケジュールってどんな感じか知りたい
- 法人設立した後にやるべき事って何かあるの?
法人設立準備
ちょっとだけ法人設立から時間を戻しますが、まずは法人設立にあたって設立の1ヶ月半くらい前から準備をはじめました。
法人設立については以前こちらの記事を書いていますので、参考にしていただければと思います。
会社設立の書類が準備できたら法務局へ!承認後もやることがあるので要チェック! | とりあえず社長でもやってみますか
ちょうど新しい元号に切り替わるタイミングで法人を設立できればと考えていました。
元号が変わるタイミングであれば5月1日にするべきでは?と感じる方もいらっしゃると思いますが、法人設立の書類は法務局に提出した日が設立日になります。
しかし法務局は土日祝日は書類を受け付けていません。
2019年の5月1日は天皇即位の日として祝日になり、そのままゴールデンウィークが明けるまで祝日となっていました。
そのため、令和最初に会社を設立できたのは5月7日となった経緯がありました。
2019年5月(創業0ヶ月)
法務局から法人設立の承認が無事に完了したら、設立後に提出すべき書類を出したり、フリーランス時代から使っているホームページを法人用に直したり、名刺を作成したりと割とバタバタした5月でした。
もちろん客先常駐での普段の業務をこなしながらなので、休みの調整をしたりしながら行いました。
2019年6月(創業1ヶ月)
ようやく無事に会社として機能し始めました。
フリーランスと違って役員報酬としてお給料を初めてもらう月でした。
会計の入力内容が増えたり、納税の種類が変わることから色々不安だったので顧問税理士を探し始めました。
実際にお会いしてこちらの要望などお伝えし良い条件で引き受けて頂ける税理士先生と出会うことができたのでお願いすることにしました。
振り返ってみると早い段階で税理士さんにお願いして良かったと思います。
2019年7月(創業2ヶ月)
初めての源泉徴収税の支払いがありました。
2019年1月〜6月の役員報酬に対しての源泉徴収税の納税になります。
私は初回の給与報酬が6月だったので一ヶ月分でした。
フリーランスの時にはなかった税金だったのですが、来年以降は毎年発生するので忘れずに要注意です。
2019年10月(創業5ヶ月)
7月移行は特に大きな変化もなく、あっという間に10月です。
創業して5ヶ月し、個人事業から完全に法人の移行も終わり事業として安定期に入ってきました。
税理士の方とも話した結果、安定した売上は確保できているが、いざという時にキャッシュが無いから融資を受けてみる提案をいただきました。
新型コロナウィルスの影響を受けている現在、本当に事前にやっておいてよかったと思いました。
2019年11月(創業6ヶ月)
ここから日本政策金融公庫から借入を行うための準備に費やしました。
融資に関しては別途こちらに記事を書いていますので参考にしていただければと思います。
初めての融資(日本政策金融公庫)〜申し込み編〜 | とりあえず社長でもやってみますか
紆余曲折あり、なんと約2ヶ月に渡る長い戦いになってしまいましたが、無事に融資をうけることができました。
現在は新型コロナウィルスの影響による別の申し込みも進めている最中です。
2020年1月(創業8ヶ月)
ここで二回目の源泉徴収税の支払いです。
今度は2019年7月〜12月の半年分の納税ですね。
やっぱり税金は高い・・・・と感じでした。
年末調整もありましたが、こちらは税理士の方の方で進めてもらいました。
そして世間ではここから新型コロナウィルスの影響が少しずつ始まっていきます。
2020年4月(創業11ヶ月)
以前から決まっていた通り、3月末で常駐案件の契約が終了しました。
しかし世の中、新型コロナウィルスで自粛最中の真っ最中という状況の中です。
新しい案件を見つけることも出来ず、1期目にして初めての売上0となってしまいました。
4月は自分で営業活動を進めつつ、助成金申し込みの準備などを進めていました。
まだまだ余波は続いていきます。
2020年5月(創業1周年)
そして本記事を書いている2020年5月現在ですが、友人のツテを使い細々とお仕事をもらいながらの現状となります。
新型コロナウィルスという予期せぬ自体で創業時から中々の激動っぷりです笑
昨年末くらいは来期から従業員を増やしていこうと計画していたのですが、まずは現在の状況を切り抜けることが第一優先になりますね。
助成金も無事に承認されればしばらくは倒産することなく事業が継続できる見込みではあります。
それまではまだまだ1人企業として活動することになりそうです。
最後に
5月創業ということで会計は4月が決算月となります。
多くの会社では3月決算だと思いますが、私は特に決算時期にこだわりが無かったので。
4月決算だったので来月6月には初の法人税の納税があります。
それ以降は昨年同様の業務イベントが発生する感じですね。
今年はコロナウィルス関連以外の融資は考えていないので、改めて増員計画を考えて実行できればと考えています。
これからフリーランスや創業などで独立を考えている方には、現在のコロナウィルスのような不足な事態はいつ起こるかわからないということを改めて肝に命じておいていただきたいと思います。
私は社会人になってからリーマンショック、東日本大震災、新型コロナウィルスと大きいポイントを経験しました。
今回のコロナウィルスは今までも最大級の経済に影響を出しているような気がします。
自分自身も現状を乗り越え、2期目は成長できるように頑張りたいと思いますので応援よろしくお願いします!
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